健康寿命を延ばして生涯をいきいきと

公開日 2016年06月01日

最終更新日 2019年04月23日

健康寿命と平均寿命 

健康寿命とは、病気やけがなどにより日常生活が制限されることなく、健康的に自立して生きられる期間をいいます。
平均寿命は80歳を超え、世界トップクラスの長寿を達成した日本ですが、健康寿命はそれより10年前後短く、この差は縮まらないのが現状です。
高齢期を自立していきいきと過ごすためには、この健康寿命と平均寿命の差を縮めることが大切です。

男性の平均寿命は80.21歳、健康寿命は71.19歳で、9.02歳の差がある。女性の平均寿命は86.61歳、健康寿命は74.21歳で、12.40歳の差がある。

出典:厚生労働科学研究班

健康寿命を延ばす2つのポイント

健康寿命を延ばすためには、

  1. ​健康診断を定期的に受けて、異常があったら早期に対応して病気にならないようにする(高齢期に注意したい病気
  2. 体の機能などの衰えを予防し、衰えを感じたら積極的に対応して機能を回復させる(虚弱の予防

の2つが大切です。